初心者向けにFXや株式売買の方法、口座の作り方についてまとめてみました。
FXの売買方法
FXの取引では通貨の売買を実行しますが、当該の注文方法は「買う」「売る」の2つだけに限りません。FXの注文方法においては、ベースの売り買いだけじゃなく、注文から決済までを自動で行う注文方法も存在します。
注文方法を活用することにより、相場の動きに従って効率的に取引ができるのです。どんな人も自分自身の買いたい価格で買ったり、売りたい価格で売ったりしたいですからね。複数種類は見られますが、理解さえしてしまえば活用法は簡単です。
今回については、FX取引の流れと、FX注文の買い方や売り方についてアナウンスしていきます。
FXを0円で練習できるデモトレードとは?
デモトレードとは、資金を利用せずに仮想通貨でFX取引のできるシステムです。
デモトレードを行なうことで、資金を使わずに場数を踏むことが出来、FX取引のノウハウを覚えることができます。また、あなただけの取引ルールを決めることは大事ですが、こちらのルールを決めるための経験にもつながります。
デモトレードに関しては、「実際のお金でないと、実感が沸かない」、「デモトレードで勝利しても、現実の上で勝てるとは限らないので経験にならない」など、賛成反対の両方の意見があります。
ですが、初心者の方は為替の値動きを見ること自体に慣れていないと思います。また、元々取引したことがないケースでは、当該の流れや操作も最初は知らないでしょう。値動きを把握したり取引に慣れるためにも「デモトレード」を行うことは大切かといえるでしょう。
多岐に亘るFX会社で、初の経験としてFX取引をする人のために無料デモトレードのシステムが確立されています。デモトレードのシステムを保持するFX会社を選択するときは、できるなら現実と同じ条件下で取引出来るFX会社をご選択ください。このようにすることであなた自身に取ってユーザビリティが高い取引システムを持つ取引会社に決定することが出来ます。
FXの買い方・売り方の流れ。新規注文の方法から決済まで
FXの売買注文から決済までの流れとは?
など、FXの買い方・売り方の注文方法から決済までの取引の流れをレクチャーします。
新規注文
FXの取引というのは、新規注文を出すところからスタートされます。新規注文というのは、これから取引をスタートするとき、一番初めに出す注文の事です。これをエントリーともいうのです。
為替レートやチャートを見て、取引したいタイミングにさしかかったら、「買い」あるいは「売り」で新規注文を出して取引をスタートします。
注文の約定(=取引成立)
注文を出し、取引が成立することを約定するといいます。注文が約定して、取引が成立した状況をポジションと呼び、新規注文が買いなら「買いポジション」、売りなら「売りポジション」を保持することになります。
決済
取引を完了させるにはポジションを決済して、利益(損失)を確定します。
FXの取引というのは、新規注文から決済して損益を確定するまでが1つの取引となります。
取引の流れをデモで体験しましょう
FX会社の複数において、0円で取引体験ができるデモトレードという機能が附属されています。デモを利用すればゲーム感覚で買いや売りの注文から決済まで流れを体験することが出来ます。
一番初めはデモで注文方法に関して学んでみてはどうですか?
株の売買方法
証券会社の口座開設が完了すると、その次の行動は現実の上で株を購入することになります。こちらでは、初心者向けに株を選択する注目点と留意事項をお教えします。
株を選択するポイントは、大きく3つ見受けられます。
- 一番初めは身近な企業の株を買ってみる
- 基本は国内株を選ぶ
- 株式市場を確認
まずは身近な企業の株を買ってみましょう
株式取引で成功することを望むなら、良い企業の株を買い続けることが重要です。大勢の人に良い企業だと考えられている会社の株というのは、余程のことがない限り価値がダウンしません。
原則として国内株
株においては、日本企業の株(国内株)と外国企業の株(海外株)の2種類が存在します。
株式初心者が扱いやすいのは、遙かに国内株です。どうしてかというと、国内株の方が情報を収集しやすいからです。
はっきり言って、海外株は話題の成長株に投資できるというメリットが存在します。それに対し、国内株と比較して情報が少なく、売買手数料も高く定まっています。
株式市場をチェックする
東京証券取引所においては、4つの株式市場を開設しております。株式市場によって、購入できる株式は全く異なる特徴を持ち合わせています。
株式市場の種類
東証第1部
大企業や中堅企業が上場しています。海外投資家も加入するグローバルレベルでも大きな市場です。
東証第2部
中堅企業や老舗企業が上場しています。
マザーズ市場
成長が期待される企業が上場しています。
JASDAQ市場
あるレベル以上実績を積んだ成長企業や将来一回り成長する可能性が高い企業が上場しています。
これからは、株の買い方や購入単位、買う際のポイントについて解説していきます。ビギナーが株を買う際、役に立つになる情報満載ですので、ぜひともチェックしてください。
株を買う流れ
一番初めは、株を買う流れを理解しましょう。ここから下は、株を買うためのシンプルな流れをお教えします。
株を買う手順
- 証券口座を開設する
- 購入に使用する資金を口座へ入金する
- 購入する株を選択する
- 買い注文を出す
- 購入完了
- 購入単位
株の購入単位に関しては、100株単位が原理原則です。
日本では、株を1株ずつ購入することは不可能です。株ごとに購入できる単位が確定していますので、一定の単位以上で株を購入しましょう。
成長株や割安株を購入しましょう
株式投資で利益を出すことを望むなら、「成長株」や「割安株」を購入するのをおすすめしたいと思います。
成長株と申しますのは?
業績が上昇トレンドで成長が望めそうな会社の株のこと
会社の規模が小さい間に株を購入出来れば、かなり大きなリターンの期待が持てます。成長株は、株価収益率という算出方法で割り出すことができるのです。
割安株と申しますのは?
何らかの理由で投資家に話題になれず、本来の価値と比較して株価が安い会社の株のことを意味します。
初心者のうちは、あれやこれやと多岐に亘る銘柄に手を出してしまうことがよくあります。そこをグイッとおさえて、成長株や割安株だけに絞るのもひとつのやり方です。
株を売る
株式投資では、株を買って売るまでが一連の流れです。いくら株価が上がっても売却しないと、利益を手に入れることができません。株を買う前に、株の売り方まで覚えておきましょう。
FX口座の作成方法
FXの口座開設手順をレクチャーします。FX口座は、ほぼ全部の業者でここから下の5つのステップで開設することが出来ます。
FXの口座開設手順
- 申し込みフォームの入力
- 必要書類の提出
- 審査
- 本人確認コードの受け取り
- 入金・取引
申し込みフォームの入力
まずは口座開設申請者のデータを入力します。入力内容はFX業者によってバラバラですが、メインとして、
住所や生年月日
勤務先
現住所
出勤先口座
投資経験や目的
金融資産
などを入力するのです。
必要書類の提出
FX口座開設で提出する書類に関しては、本人確認書類とマイナンバーになります。本人確認書類の提出方法は、
オンラインでのアップロード
メールによる添付
郵送
の3つからセレクトできます。
オンラインでのアップロードやメール添付を利用すると時間をかけずに提出が完了します。
スムーズにFX口座を開設したい方に関しては、ホームページ・メールのどちらかを選択するのをおすすめしたいと思います。
審査
FX会社は独自の審査基準を持っていて、口座開設申請者の情報と照らし合わせて審査を展開します。
もし審査に落ちたケースでは、FX口座は開設不可能です。普通だったら1日位で審査は終わります。
本人確認コードの受け取り
審査にパスした方には、ログインIDやパスワードが記された「口座開設手続き完了の案内」書類が登録住所宛に届くことになります。
届けられたIDやパスワード情報を入力すれば、FX口座にログインできるようになります。
入金・取引
銀行口座の情報を入力し、銀行口座からFX口座に入金処理を進めます。FX会社が定めた金融機関を利用すれば、2~3分で入金が完了します。入金が完了すれば、現実の上で取引スタートになります。
株口座の作り方
証券口座の開設手続きは極めて簡単です。口座開設の流れをチェックしてみると、手続きは大きく三つに分類することが出来ます。
- 口座を開設する証券会社を選択する
- 口座開設に必須の書類を準備する
- 証券会社の口座開設画面から申し込む
対面証券とネット証券に関係なく、このような内容の流れで口座開設を進行します。インターネット証券ではスマートフォンだけで手続きが終わるほど簡潔化が進展しています。
口座開設する証券会社を選択する
まずは口座開設する証券会社をセレクトして下さい。証券会社を選ぶ規準は個人差がありますが、インターネット証券なら取引手数料以外に各種費用はもたらされないので、口座開設だけをしていても負担は発生しないでしょう。開設した後に利用しづらいと感じた場合、その他の証券会社でもう一度開設すればうまくいくと思います。
積極的に株式投資をしている人の場合は、いくつもの口座を持っていることは多いようです。複数の口座を利用する投資手法もあるので、証券口座をいくつか開設しても問題ないのです。
必要書類を準備する
口座を開設をする証券会社を決定したら、必要書類を準備しましょう。どちらの証券会社でも口座開設の手続きの流れはほとんど同一ですので、証券会社によって必要書類が変わるケースはほとんど見られません。
証券口座を開設するときに必要書類に関しては、次に挙げるようなものです。
マイナンバーカード(個人番号カード)
2016年1月以降、証券口座の開設をするタイミングで、マイナンバーカードを提出することが規定されました。
マイナンバーの提出方法に関しては、証券会社によってバラバラですが、インターネット証券なら「通知カード」あるいは「個人番号カード」の画像データを送付するだけでOkです。スマートフォンで撮影して専用のフォームからアップロードするだけで良いです。郵送による手続きも出来ますが、ウェブ上で完了するほうが楽ですね。
本人確認書類
本人確認書類に関しては、氏名・住所・生年月日の記載があって、申込みのタイミングで有効なものが必要不可欠です。運転免許証やパスポートのように顔写真ありのものなら一種類、住民票や健康保険証のように顔写真なしのものでは2種類を用意するのが通例です。
顔写真付きのマイナンバーカードでは、表面を本人確認書類、裏面をマイナンバーの確認書類として提出を兼ねている証券会社も見受けられます。マイナンバーカードをお持ちの方は、提出書類を少なくすることができて実用的です。
書類以外に必要なもの
本人確認書類やマイナンバーカードといった書類だけじゃなく、証券口座の開設に絶対必要なものは複数あります。
メールアドレス
インターネット証券の口座開設のときに必要不可欠なのがメールアドレスです。少し前までは重要書類を郵送でやり取りしていたのですが、インターネット証券ではメールでやり取りします。0円のメールアドレスでも構わないのですが、セキュリティーの点からも、個人で管理するメールアドレスを使ってください。
印鑑
証券会社の口座開設には印鑑を欠かすことが出来ません。実印でなくても構わないのですが、シャチハタやスタンプ印、ゴム印は不可ですので、銀行印のように鮮やかに押印できる印鑑を準備しましょう。
インターネット上で口座開設の申込をする時には使用しませんが、申込後に配られてくる書類の中において口座開設申込書というものがあります。その申込書にハンコを押すために印鑑が必要不可欠です。
証券会社の口座開設画面から申し込む
開設に必要な書類が揃ったら、証券会社の口座開設画面から案内に従いながら手続きを進めて行きましょう。
必要項目を入力して申込みが終わったら、証券会社から書類が届けられます。申込み完了のタイミングで、取引をスタートできる証券会社もありますが、書類を返送しなければ取引できないケースがたくさんなので、郵送書類は忘れずチェックしましょう。
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