コロナ共存時代 小さな飲食店の現状分析と戦略的・積極的撤退!
こんにちは。今回は、コロナ共存時代で私のような小さな飲食店の今後を考察してみました。
【自己紹介】
名前はTAISHIと言います。熊本県の県北 玉名市、熊本市付近の玉東町で
小さなお持ち帰り専門焼き鳥店 やきとり岡ちゃん を個人で経営。
毎月約7500本の焼き鳥を販売。
コロナ以前にはもう戻らないし、戻れない
緊急事態宣言が出されて飲食店は営業自粛を余儀なくされました。
飲食店以外の産業でも、満員電車通勤をやめて自宅でのテレワーク推進、学校は休校措置など
人が集まらずソーシャルディスタンスを保ち、3密(密閉・密集・密接)を避けるようになり
ました。私が考える、コロナ前にはもう戻らないその根拠を説明しますね。
①ワクチン・新薬開発 普及・実用化するまでに時間がかかる
■生ワクチン
毒性を弱めて微生物・ウイルスを使用。普通の感染に近い形で抗体を作るため、接種により液性免疫・細胞性免疫共に得ることができる。
そのため不活化ワクチンよりも免疫力が強く、免疫持続時間も長いというメリットがある。しかしその反面、副反応を発症させる可能性が高い。
※液性免疫…抗体が中心となって働き抗原を取り除く免疫
※細胞性免疫…細胞が直接働いて抗原を取り除く免疫
■不活化ワクチン
微生物やウイルスの持つ体内で増殖する機能を、化学処理などによって無効化(不活化)させ、毒性をなくしたものを使用。
生ワクチンと比べ副反応が少ない点がメリットだが、獲得できる免疫が液性免疫のみであり免疫持続時間が短いなどのデメリットがある。
そのため、不活化ワクチンには複数回の接種が必要なものが多い。代表的な不活化ワクチンはインフルエンザウイルスワクチン。
以下、資料は新薬ができるまでの過程を示したものです。
けっこう時間がかかります。
②集団免疫獲得までに時間がかかる
■集団免疫
ある感染症に対して集団の大部分が免疫を持っている際に生じる間接的な保護効果であり、免
疫を持たない人を保護する手段である。
多数の人々が免疫を持っている集団では感染の連鎖が断ち切られる可能性が高く、病気の拡大は収まるか緩やかなものとなる。
あるコミュニティにおいて免疫を持っている人の割合が高ければ高いほど、免疫を持たない人が感染者と接触する可能性は低くなる。
これからの飲食店の行方はいかに
熊本県の県北 玉名市、熊本市付近の玉東町で、小さなお持ち帰り専門焼き鳥店 やきとり岡ちゃん を個人で経営しております。
私のお店はとても小さく店内飲食形式ではなく、お持ち帰りメインの事業形態です。
これから、やきとり岡ちゃんを違う場所で拡大しようとは全く考えていません。
冷静に、この現状を考えてみてガツガツ何が何でも意地になって店舗の規模を大きくするのは危険ですし無理です。
私には、店舗経営のセンスが全くといっていいほどないので、ほどほどに・ぼちぼち・やきとり岡ちゃん一店舗をやっていきます。